ハレルヤぼうすけ

自閉症スペクトラムの子との日々の取り組みについて綴っています。

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コスパがよくて力がつきました!七田プリント

七田』は、教室や通信もありますが、市販で幼児向けのもじ、かず、ちえプリントも販売しています。A〜Cまでのプリントを取り組んでみた感想を記載します。


教材

もじ、かず、ちえの1〜10のプリント 各24枚

※各教科毎日各1枚ずつ合計3枚取り組みます。

 

価格

13000円〜

※別途初回夢そだて会員費が発生します。

 

プリントA 2歳半〜4歳
  • 鉛筆が持てて、○✕が書ける。点と点を線で結べる。
  • 大小、多少、長短がわかる。
  • 身近なものの名前を言うと指すことができる。
プリントB 3歳半〜5歳
  • ひらがながすべて読め、身近なものや動作を表す単語がわかる。
  • 1つ、2つ、大きいがわかる。
  • 10までの数の大きさがわかり書ける。
プリントC 4歳半〜6歳
  • 答えが10までの足し算ができる。
  • ひらがなや簡単な単語が書ける。
  • 身近な形容詞が書けて助詞がいえる。

 

メリット

  • 通信のように毎月送られてくるわけではないため、早く終わってしまって次やる課題がないなどがない。
  • 子供の進度に合わせて学習できる。
  • 毎日取り組むことで自然と学習習慣がつく。
  • 同じような問題が3回繰り返されるので、定着しやすい。
  • 毎日取り組む枚数はもじ、かず、ちえ3枚なので無理なく楽しくできる。
  • 2歳から取り組めるワークは少ないので、2歳半から取り組めるのが良い。
  • ちえ専用の問題があるので、思考力のトレーニングになる。

 

デメリット

  • 通信のように月ごとワークではないため、季節が感じられる内容にはなっていない。
  • 毎日取り組む必要があり、親がコントロールする必要がある。
  • かずの問題は、七田だけあって暗唱させたりするので、やや暗記学習が強い。
  • 通常購入する際には、夢そだて会員になる必要があり、年会費が発生する。
  • かずは、計算問題をたくさん解かせたりはしないので、その点は物足りなく感じる。
  • カタカナの学習が入っていない。

 

感想

娘は少し早めの年少前の2歳3ヶ月くらいからプリントAを始めましたが、2歳9ヶ月であいうえお表と1〜100までくらいまでの数は言えるようになりました。

もじ、かず、ちえがついて、毎日取り組めてこの価格なので、基礎の定着には安くて、下手に通信教育させるより、ボリュームも調整できて先取りもできる七田のプリントは、幼児にはとてもおすすめできる教材です。

季節の内容や理科社会につながる内容については、別教材で補足は必要かと思います。

計算がでてくるプリントCなどは、このプリントだけでは、計算問題数も少なめなので、もっと取り組ませたい場合は、市販のドリルなどを組み合わせるのが良いかと思います。

プリントCでは、カタカナがでてこないは残念な点です。

まずは、サンプルプリントを取り寄せることが出来るので、お子様がどのレベルのプリントから始めるべきか比較検討してみて下さい。

 

内容

プリントA

 

書くより、文字をさがす問題や数をかぞえる問題からはじまり、導入のやさしめの問題です。

 

プリントB

文字、数は読めるけど、すべて書けるわけではない子はBからをおすすめします。数の合成分解から計算問題へつなげて、徐々に10までの加算ができるまで持っていきます。もじもひらがなが書けるようになります。

 

プリントC

:

すでに文字が書けて、10までの加算ができる子は、Cからをおすすめします。2桁と1桁の加減まで取り組みます。プリントCではカタカナはでてきません。

 

教材比較

七田プリントとZ会幼児コースの比較

Z会 幼児コース』は、七田プリントほど、分量がないので、早く終わってしまうので、学習量や定着を重視されるなら、毎日取り組める七田の方が断然良いと思います。ただし、Z会はペアゼットという、あと伸びを重視した親子の取り組みがあるのが魅力であり、七田にはない理科、社会につながるような内容も含まれているので、楽しんで学習できるので、単に知識だけではなく、考える力をつけたい場合は、Z会をおすすめします。

七田プリントとポピーの比較

ポピーの良さはリーズナブルな価格です。毎月絵本もついていたり、各月のイベントごとに季節感を感じられる内容になってるのも魅力です。しかし、どんどん進められる子は先取りできないのがデメリットかと思います。その点は、七田はまとめて購入なのでお子様のペースに合わせて調整することができます。ただし季節ごとの内容とはなっていないので、別で補足したほうが良さそうです。