ハレルヤぼうすけ

自閉症スペクトラムの子との日々の取り組みについて綴っています。

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シンプルで良問!Z会幼児コースをやってみて

息子は、年少前の2歳でZ会の幼児コースを一年間受講していたので、感想を記載したいと思います。同じく娘も息子の使っていたワークを2歳の今取り組ませています。


教材

Z会幼児コースに年少が追加!くわしいご案内はこちらから!

◉ かんがえるちからワーク
毎月のワーク。24ページ程度

◉ ペアゼット
親子の取り組み課題が書いてあります

◉ ペアゼットi
保護者むけの冊子。おすすめの絵本などの紹介もあります。我が家でもこちらを参考に何冊か絵本を購入しました。

◉ 一緒にお出かけブック(年少のみ)
外出時に持ち歩けるミニ絵本がついてきます。


価格

2000円~


メリット

  • 文字、かず、ちえ、せいかつの内容がバランス良くシンプルにまとめられている。
  • 月ごとに季節を感じる内容になっている。例えば6月の絵が書いてあり、知ってるもの(長靴、傘、あじさい、カタツムリ、カエルなど)を答えてくださいといった内容。
  • ペアゼットに親子で取り組める課題が書いてあり、実体験で学ぶことを重視している。こどもは、とても喜びます。
  • 途中入会となっても在庫があれば有償でバックナンバーを購入できる。
  • 付録も必要最低限でよい。


デメリット

  • 枚数が20枚程なので、早い子だとすぐに終わってしまうかもしれません。そういう子には、コピーなどして数回取り組ませるのも良いかと思います。
  • ペアゼットの取り組みの準備が大変。
  • ミニ絵本の絵が小さく細かいため見ずらい。
  • 年少向けは書くより読みを重視しており、すぐに読み書きさせたい子には向きません。

感想

主要な問題がコンパクトにまとめられています。すぐに終わってしまう分量かもしれませんが、直接書き込まず、コピーして何回か取り組ませると力がつくかと思います。 

年少では、書くより読みを重視しており、すぐに読み書きさせたい方には向きません。Z会は、問題がシンプルでわかりやすくて気に入っています。 

ペアゼットは、親が一緒に取り組む必要がありますが、子供は楽しそうにやってくれるのでおすすめです。 
ひらがな、カタカナができる子は小学生コースの先取りもおすすめです。
bosuke.hateblo.jp



内容

もじ、かずは下記のように文字を探す、数を認識するところからはじまります。

ちえの問題もあり、大小比較や間違い探しなどが含まれています。

私のお気に入りは、何をしているところかなや何とか言っているかななどの生活の中の言葉の問題です。下記のように理科につながる問題もあります。

教材比較

Z会とちゃれんじの比較

ワークはZ会よりシール問題が多い印象です。キャラクターがたくさん問題にも出てくるので、DVDや付録つきで楽しみながらやるには、ちゃれんじは良いですが、もう少しボリュームや難易度を重視したい場合はZ会をおすすめします。まだ2、3歳くらいの場合は、ちゃれんじのDVDで、必要なルールや生活習慣などをしまじろうと楽しく学べすので、ちゃれんじをおすすめします。

Z会とポピーの比較

どちらかというとポピーとZ会は、ボリューム的に近い感じはしますが、Z会は生活や理科につながる問題があります。Z会は、親子で取り組めるペアゼットが特徴なので、一緒に取り組むことを重視する場合は、Z会が良いかと思いますが、特に気にされない場合は価格面でもポピーは安くて魅力ありだと思います。

Z会とすまいるぜみ幼児コースの比較

学べる内容はよく似ていますが、大きくタブレットか紙かで異なります。まだ年少くらいだと筆圧が弱いため、紙での学習をおすすめします。タブレットだと筆圧のトレーニングはできません。ただし内容はとても良いので、年長さんくらいでは、筆圧もあると思うので繰り返し文字や数字を書く練習ができるため、すまいるぜみはおすすめです。紙での学習や親子での取り組みを重視したい方は、Z会が良いかと思います。

Z会と七田プリントの比較

七田は数字やひらがなの暗唱などさせるため、早い段階から数字、ひらがなが読めるようになりました。また、一括購入なのでお子さんの進度に合わせてどんどん先へ進めたい方には、七田プリントの方が、Z会よりおすすめです。文字を書く練習も比較的早い段階から取り組めます。ただし、七田はZ会のように季節を感じる内容になっていなかったり、親子での取り組み課題や理科、社会につながる内容はないので、ボリュームは重視していないが、総合的に取り組みたい方は、Z会が良いかと思います。

Z会ハローキティゼミの比較

ハローキティゼミはお受験で有名なこぐま会とコラボした教材です。受験向けなので受験しない子にはあまりおすすめはしませんが、考えさせる力をつけたい子にはおすすめです。内容は独特ですが、ちえの問題としては難しくよくできています。しかしハローキティゼミだけでは、文字を読む問題や書く問題が年長までなく、他教材との組み合わせが必要です。Z会にプラスして、ちえの問題としてハローキティゼミもありですが、そうなると費用的にも結構かかってしまいます。