ハレルヤぼうすけ

自閉症スペクトラムの子との日々の取り組みについて綴っています。

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小学生低学年Z会を続けて読解力がつきました!

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Z会の小学1年生〜2年生ハイレベルを継続受講した感想を記載します。

 

教材

Z会小学生向けコース。学年別「おためし教材」さしあげます!

  • わくわくエブリスタディ(国語・算数)
  • ドリルZ(国語・算数)
  • 添削問題
  • わくわくエブリスタディサポートブック
  • わくわくエブリスタディ けいけん(りかのたね/しゃかいのたね)
  • 思考力問題

 

価格

4500円〜

 

感想

Z会の小学1年生〜2年生は、タブレットコースはなく、紙ベースの問題です。スタンダードと発展問題のあるハイレベルを申込み時点で選択することができます。3年生からは、タブレットコースや中学受験コースを選択できるようになります。個人的には低学年までは、書く力をつけたいので、タブレットでなくて良いかと思いますが、子供には、タブレットの方が食いつきが良いのかもしれませんが。

 

文章問題が多いので自分で読んで問題を理解するのに、少し慣れが必要かもしれませんが、読む力、考える力が同時につくため、Z会は、とても良い問題だと感じます。毎回絵や文章を書いて提出するので、書く力が徐々に向上していきます。Z会は問題数が少ないため、別で計算問題や漢字練習はさせる必要がありますが、良問がシンプルにまとまっているので、多くの問題をこなすより、Z会の問題だけ完璧にしておけば、かなり力が付きます。

メリット

  • 算数は、計算問題だけでなく文章問題や図形、時計など考えさせる問題も多いため、問題を読み解く力も必要となり、単に計算ができるだけでは問題は解けません。そのため読解力がつきます。
  •  国語もしりとりや、体の各部位の名前、文章をつくるなど自分で考えるフリー記述も多く、こちらも文章力、思考力がつく問題になっています。
  • 量は少ないですが、理科、社会の課題もついており、ミニトマトの栽培などは毎日楽しく水やりをしたり楽しめます。
  • 途中入会でもバックナンバーを有料で購入することができます。
  • 毎月絵を書いたり、文章を書く課題があり、書く力が向上します。

デメリット

  • 読解力が必要なので、読むのが嫌いな子は抵抗があるかもしれません。
  • 漢字の問題の量が他教材と比較すると少ない印象です。
  • 国語に関して、文章問題は良い課題が多いですが、その他問題数が少なすぎます。ドリルはほぼ漢字のみが多いです。語彙に関する問題など増やしてほしいと感じます。
  • 問題量が少ないので、別途計算ドリルや漢字ドリルなどで反復練習は必須。カタカナ、漢字もサラッと終わります。基礎ができた上での応用の問題として使うのにはベストだと感じます。
  • 理科、社会についても添削課題があるので、親が一緒に取り組むのが大変。(トマトを育てようとか切符を買って電車にのろうとか)

 

 内容

さんすう

算数は単純な計算だけでなく虫食いの計算など、本質を理解していないと解けない問題もあります。
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毎月文章問題も出題され、特に夏休みの文章問題だけ集めた問題は、やりごたえがあります。
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こくご

文章問題は、4月から自分で読んで答える問題があります。
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「え」「へ」、「お」「を」、「わ」「は」の違いなど、問題にでてきます。
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自分で書く問題も多いので、自ら考えて書く力がつきます。
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教材比較

Z会とピグマキッズの比較

ピグマのわくわくパワードリルを取り組んでの感想ですが、ピグマは図形問題やクイズのような思考力を鍛える問題があり、図形好きの子であればやっていて楽しいのは、断然ピグマだと思います。Z会の方が問題はシンプルでわかりやすいですが、ピグマはクイズ感覚で解ける楽しさがあります。そのため息子もZ会より楽しそうでした。もちろん内容は難し目です。特にピグマの漢字は、Z会よりは、受験向けで良いです。のちのち3、4年生でサピックスや他の塾に入塾予定の子にはピグマおすすめです。Z会は、ピグマと異なり、低学年でも理科、社会の体験学習があるので、それについては息子も楽しんで取り組んでおり満足しています。

 

Z会とリトルクラブの比較

リトルクラブは年長の2月から始まります。それより前の9月から入学準備講座があり、こちらを受講すれば入会金はかからないので、受講したほうがお得です。リトルクラブは、通常のテキスト形式のワークと他社のようにドリルではなく、プリント形式の問題が送られてきます。私としては、プリント管理が大変なので、ドリルのような冊子の方が好みですが、順番を気にせず解けるメリットもあるかと思います。リトルはピグマほどクイズっぽい問題ではないですが、Z会ほどシンプルではなく、一年生でも楽しく取り組める工夫が問題にあります。なんといっても標準で作文の添削がついているのが魅力です。今後は思考力重視の教育になるので記述力が重視されていくと予想されます。私の印象は、Z会とピグマの中間でとても取り組み安い印象でした。特に1年生から語彙を意識させた問題が多いのが気に入っています。Z会は文章問題は、よくできていますが、語彙については断然リトルの方が習得できます。

 

 

 

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