ハレルヤぼうすけ

自閉症スペクトラムの子との日々の取り組みについて綴っています。

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自閉症スペクトラムでも続いている習い事

以前に継続できなかった習い事を書きましたが、今回は向いていた習い事について紹介します。 継続できている習い事は、本人からやりたいという希望があったためなので、今までの習い事とは異なり、問題がなく継続できました。自閉症スペクトラムの子は、こだわりが強いので、習い事の種類や先生との相性がとても重要です。無理にやらせるような習い事は避けなければ継続は難しいと感じました。

bosuke.hateblo.jp

向いていたいた習い事

絵画工作教室

本当は年中からしか入れなかったのですが、息子の性格からいきなり知らない環境の中に入るのは無理なので、年少の頃から特別に月1で私も同席する形で参加していました。

絵画、工作なので基本は、個人作業。周りに何人かいても気にならない様子。最初は私と一緒じゃないと入れませんでしたが、今は1人でも参加できています。「ママ、いなくても1人で大丈夫」と言われるようになり、今では楽しく1時間取り組んでおり、絶対辞めたくないと言うくらい好きなようです。好きな事には、集中するタイプなので、自閉症スペクトラムの子には、とても向いている習い事だと思いました。

スイミング教室

最初は、慣れない場所に一人になるので不安も大きいですが、慣れれば意外と相性が良かったです。

サッカーなどと異なりスイミングは、同じ級の子と一緒に取り組んだり、勝負するわけではなく、基本個人でのレッスンなので、息子も不安要素が少ないようです。

常に先生がついて指導してくれるので、息子も安心のようです。

ロボット教室

普段自分から習い事をやりたいと言わない息子が「やりたい」と言って年中後半から始めたロボット教室。レゴが大好きで時間も忘れて没頭してしまう子なので、こちらも自閉症スペクトラムの子にも向いていると思います。

残念ながらうちの場合は、費用対効果の結果半年で辞めることにはなりましたが、スクラッチなどのプログラミングは、向いていると思うので、近いうち取り組めせたいと思っています。

個人スポーツ教室

息子はスポーツ自体は得意な方ですが、集団が苦手なので、大勢いるとうまく輪の中に入っていけません。そのため、サッカーや野球、体操などもやらせたいけど、基本はどれも複数名でのレッスンなので、本人が嫌がり諦めていました。

でも男の子だしスポーツの習い事は何かさせたいなと探していたところ、運動が苦手な子用の個人レッスンの体操教室がありました。1回に2組のみで、先生とマンツーマンで教えてもらえます。 しかし、初めは先生や場所に慣れるまでは、中々うまく取り組むことができませんでした。特に先生が変わった時は、体操をやらない日もありましたが、今は環境にも慣れ、体操、風船バレー、跳び箱、鉄棒など、楽しく取り組んでいます。「今日スポーツ教室なの、ヤッター!」と言うくらい好きな様子。最近は隣で教えてもらっている子と一緒にリレーやバレーなど取り組めるようにもなりました。

感想

息子の場合は、不安要素が強いため、初めての事はうまく取り組めないようです。何回か通って環境に慣れることで、安心感が生まれ初めて行動することができるようになります。

そのため、心理の先生には、習い事など始める際は、予め具体的にどういうところで、どんなことをするのか、事前にインプットしてあげて不安要素を取り除いてあげたうえで、新しいことに取り組ませるるようにアドバイスをもらっています。

習い後もでも特に息子が嫌がるのは、勝敗があるような習い事や発言するものは苦手なようでした。そのため、やはり個人競技のものが適していると感じました。

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