ハレルヤぼうすけ

自閉症スペクトラムの子との日々の取り組みについて綴っています。

MENU

自閉症スペクトラム×4年生

自閉症スペクトラムの息子

小学校入学前は、友達ができないのではと心配していましたが、今では家より学校大好きな4年生に

小学校での夏の面談の際、先生にいつも休み時間には、息子の周りに友達が集まってくると言われました。

就学前の様子からは、想像もつきませんでした。 いつも同じ子とばかり一緒にいる子だったので。

もちろんまだ変わってないところも多々

最近の様子

例えば

新しい友達は自分から作れない

今だに自分から初対面の子に話しかけることはできません。

今いる友達は、ほとんどが保育園からの友達の友達で仲良くなった子か、すごく積極的で話しかけてきてくれる子のどちらかだと思います。

知り合いがいない中で、新しく友達をつくるのは苦手なので、中学受験をした場合など、知り合いがいなくなってしまうのは、少し心配しています。


苦手なことはやろうとしない

例えば苦手なサッカー。 公園で仲の良い友達がサッカーをやっていても、その輪には絶対に入りません。

他の遊びに誘導したり、公園から帰ってきてしまったりします。

人に合わせることが苦手です。


大好きなことにはものすごく集中する

大好きなゲームのためなら、どんなに眠くても猛烈な集中力で塾の宿題を終わらせたりします。

好きなことなら時間を忘れて没頭してしまうので、ゲームは、Switchのみまもり機能で時間を決めてしかやらせないことにしています。


人の気持ちがわからない

妹に優しく接する場面はほとんど見られません。 相手の気持ちを考えるのは苦手です。


同じものばかり食べる

外食する場合、どこに行きたいかを聞くと毎回同じところを言ってきます。

たまには、違う場所に行きたいのですが、食べないと言い出すので、結局いつも同じ場所ばかりになってしまいます。。


良くなったこと

癇癪

成長して多少気持ちをコントロールできるようになったのか、癇癪を起こすことは少なくなりました。 ただ妹と喧嘩になった際は、自分の意見をうまく言えないのか、手が出てしまうこともあります。


物を並べて遊ぶこと

最近はあまり物で遊ばなくなったせいか、物を並べて遊ぶことは無くなりました。


あいさつ

また、普通の子には当たり前ではありますが、 できなかった挨拶ができるようになってきました。

習い事の帰りや、塾の帰り

「ありがとうございました」

「さようなら」

とか、大きな声で先生に挨拶するのを聞いて 驚きました。



少しずつですが成長してるんですね。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自閉症スペクトラムへ