ハローキティゼミはじめました。初月無料でお試しもできるようなので、息子と娘で年長と年少を試してみることにしました。しばらく取り組んでみての感想を書いています。
ハローキティゼミはお受験では有名なこぐま会とコラボしてる通信教材です。
教材
- りんごのえほん(ワーク)
- 付録
- ぬりえ
- 保護者向け学習手引き
価格
1980円 + 300円(送料)
メリット
- こぐま会らしい、文章問題が多く、考える問題が多い。
- 数を視覚的にとらえるようになる。
- キャラクターがキティちゃんなので興味を持って取り組んでくれる。
- 3回繰り返しを推奨しており、繰り返しすることで定着しやすい。
- 月単位で契約ができて、退会も簡単にできる。
- 春の花はどれですか。といった季節を感じられる問題がある。
- 「ひとりでとっくん」と「おけいこカード」がコンパクトにまとめられた感じでシンプルで良い。
- 「ひとりでとっくん」は、設問が別になっており、取り組む際に親が問題と設問両方開く必要があるが、ハローキティゼミは一緒になってるので取り組みやすい。
デメリット
- ページ数が20ページ程度で2500円程するので少し割高感がある。
- 内容は、ほぼこぐま会の「ひとりでとっくん」&「おけいこカード」の内容に近い。、キャラクターにこだわりがなければ、1000円程の「ひとりでとっくん」でも良いかと思います。ただし付録はないため、「おけいこカード」も購入となるとハローキティゼミの方がお得です。
- 文字を書く問題や計算問題が年長後半までなく、他教材と比較するとボリュームが少ない。
- トーマスとかよく知らないキャラクターが問題に突然出てきて戸惑います。
- バックナンバーが購入できない。
感想
内容はこぐま会の「ひとりでとっくん」、付録も「おけいこカード」の一部をシンプルにまとめた感じです。小学校受験予定の子には、「ひとりでとっくん」シリーズの方が良いですが、受験はしないけど、思考力重視の問題をやらせたい場合は、おすすめです。そのため、「ひとりでとっくん」をやってる子は、必要ないかと思います。
年少さんや2歳の子には、「ひとりでとっくん」はまだ難しいかもしれないので、ハローキティゼミでもいいかもしれません。娘は、2歳で先取りで年少を取り組んでいましたが、それなりにこなせていましたので、年少前の子でも十分取り組めます。
文字の練習や計算をさせたいのであれば、年長後半までそのような問題は出てきません。ハローキティゼミはあくまで、ちえの問題の上位版という位置づけで、他教材と組み合わせた方が良い気がします。
今回試してみたのも、思考力を問う文章問題が多いのが気に入ったのと、息子も娘も、国語、算数は別教材をしており、受験はしないけど考える問題をさせたいと思ったから。
こぐま会の「ひとりでとっくん」も試しては見ましたが、シンプルすぎて子供があまり興味を示さなかったのもあります。息子がキティちゃんに食いつくかとかも不安でしたが、モーリーとかジョディとかマイナーキャラまで覚えてくれて興味持ってくれました。2019年からは、男の子版のりものゼミもできました。
内容
年少さんの問題は、大小比較、数や違いなど内容は、比較的やさしめなので、年少前の子でも取り組める内容です。
年長になると文章量も増え、後半はひらがな、算数も出てきます。