ハレルヤぼうすけ

自閉症スペクトラムの子との日々の取り組みについて綴っています。

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無理なく学習!幼児ポピーを1年やってみて

息子は年少の頃、先取りで年中のポピーのあかどりをやっていました。ちゃれんじもやっていたのですが、ワークがあっという間に終わってしまうので、足りない分をポピーで補足していました。一年間ポピーのあかどりを取り組んでみたレビューを記載します。

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教材

小学校入学準備がしっかりできる【月刊ポピー】今なら無料見本プレゼント

児ポピーは下記のラインナップ。 

  • 2歳 ももちゃん 
  • 年少 きいろどり 
  • 年中 あかどり 
  • 年長 あおどり 

毎月、送られてくるのは以下です。

  • ドリるん ワーク
  • わあくん 親子での取り組み、絵本
  • ほほえみかあさん 親向けの冊子
  • 付録

 

価格

980円

 

メリット

  • 余計なおもちゃがなくシンプルで安い。 
  • カラーかつ視覚的にわかりやすい。シールでの学習などもあるため、子どもがあきずに興味を持って取り組める。 
  • わあくんに毎月絵本がついてくる。 
  • 季節を感じれる内容になっている。 
  • もじ、かず、ちえの問題がバランス良く網羅されている。

 

デメリット

  • シール課題などもあるため、コピーしてできない箇所を繰り返しできるようにはなっていない。 
  • 付録があまり興味を持てるものではないことがある。紙で作っても管理が大変なので、一回作って終わりのケースが多い。個人的に付録いらないなと感じる。 
  • ワークはどんどんやる子だと、一ヶ月前に終わってしまう。ちゃれんじよりはやりごたえはあり。 
  • 退会の場合二ヶ月前に連絡しないといけない。 
  • 登録支部ごとに契約形態が異なり、支払いもクレジット払いや口座支払ができないことがある。 
  • 年中では、なぞる、読む課題は多いが、書かせる課題が少ない。年中ワークだけで書けるようにはなりませんでした。年長で書かせる課題が多くなります。 

 

 

感想

ポピーだけだと、早い子だと一ヶ月たたずに終わってしまうボリュームです。ただちゃれんじのワークよりは、やりごたえはある感じでした。ちゃれんじと併用すると丁度良いボリュームでした。 


リーズナブルに年齢相応の内容を無理なく楽しみながらやるには良い内容だと思います。難しい問題も取り組みたい、先取りでどんどん進みたいとか、できない箇所は何回も繰り返し学習したい場合はあまりおすすめはしません。 

毎月の絵本がわあくんについてくるので、絵本を別途定期購読しなくても良いのでおすすめです。

 

内容

年中の文字の練習は、文字や数字のシールを貼ったり、書くより読むを中心とした内容。 

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年長になると下記のように文字や数字を書く練習が入ってきます。 
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教材比較

ポピーとちゃれんじの比較

問題の難易度的には、あまり変わらないですが、ボリュームは多少ポピーの方が多く、価格も安いのでポピーをおすすめします。どちらもシール課題が多く、こちらの課題だけでは、ひらがなすべてかけるようにはなりませんでした。ただし、ちゃれんじは、付録やDVDなどがつくため、しまじろうと楽しく勉強させたい方は、ちゃれんじを選択した方が良いかと思います。

 

ポピーとZ会の比較

どちらかというとポピーとZ会は、内容、ボリューム的に近い感じはしますが、Z会は生活や理科につながる問題があります。Z会は、親子で取り組めるペアゼットが特徴なので、一緒に取り組むことを重視する場合は、Z会が良いかと思いますが、特に気にされない場合は価格面でもポピーは安くて魅力ありだと思います。

 

ポピーと七田プリントの比較

七田のプリントBからは、なぞり書きからはじまり、多くの文字を書かせる問題ががほとんどなので、大分文字を書く力が付きます。またかずも10までのたし算までを目標にしているので、最終的な進度からもポピーより七田プリントをおすすめします。だだし、ポピーは付録の絵本や季節ごとの内容、工作なども多く、楽しみながらゆっくり取り組みたい場合は適していると思います。

 

ポピーとすまいるぜみ幼児の比較

すまいるぜみの幼児コースは、タブレットだけで紙の問題がないので、筆圧をつけるためにも別で塗り絵などさせたほうが良いと思います。内容は、季節の花や、交通ルールなどバランス良く網羅されており、文字の書き順、書き方、数字の書き方なども繰り返し無制限に取り組めるのが良かったです。