ハレルヤぼうすけ

自閉症スペクトラムの子との日々の取り組みについて綴っています。

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数に強くなる!ピグマリオン

ピグマリオンをご存じですか。最難関中学・灘中に、合格者数日本一の業績をあげ続けている浜学園に採用されている教材です。教室だけではなく、通信や家庭学習用の教材もあります。息子、娘でピグマリオンに取り組んでみての感想を記載しています。

教材

◉ 教材第1グレード  3歳〜 

5までの加減暗算ができるようになる

◉ 第2グレード  3歳11ヶ月〜

5〜20までの加減暗算ができるようになる

◉ 第3グレード  4歳11ヶ月〜

 20〜100までの加減暗算ができるようにな

◉ 第4グレード  5歳11ヶ月〜

100〜1万の加減暗算ができるようになる

※それ以降の小学生講座もあります 。

 

価格

 各講座6万円〜

 

始めたきっかけ

はじめたきっかけは、私が算数をどう教えれば良いか分からなかったため。単に暗記ではなく、数量感覚を理解してほしいと思い色々比較して、ピグマリオンを選択しました。

そろばんや公文も比較しましたが、そろばんは、私が経験がないため教えられないのと、慣れない場所は苦手な息子の性格から教室には通えないため断念。公文は暗記に近いので除外しました。
ピグマリオンは実際にヌマーカステンやドット棒を使用して、数をイメージして理解していくので、とても教えやすかったです。

感想

息子は、4歳でピグマリオンをはじめて、数ヶ月で、10までのたし算、ひき算ができるようになり、年中終わりの時点のたった1年で小学1年習う計算まですべて計算ができるようになりました。

ヌマーカステンやドット棒といった教具を使用するこどで、数を視覚的に捉えるトレーニングをしたり、すごろくで足し算、引き算を取り入れることで楽しく学習することができます。暗記で覚えるやり方ではないので、今後の算数の応用にとても役立つものだと感じました。

メリット

  • 数を数えさせないので、まとまりとして視覚で認識できるようになる。
  • 暗記ではないため、後につながる数の応用計算ができる。
  • かけ算、わり算、長さ、重さ、時間などのポイント学習講座がある。
  • 5だけサイコロ、10だけサイコロなどの2つのサイコロを組み合わせて、加減ですごろくをして楽しみながら足し算、引き算を学習できる。
  • 図形などの空間認識の問題も多く、実際に取り組むことで力がつく。
  • DVDでの取り組み方がついているので、初めてでも保護者がピグマリオンの取り組み方について理解ができる。

 

デメリット

  • テキストに出てくる絵がシンプルすぎるのとカラープリントではないため、子供があまり興味を示さない。
  • 価格がそれなりに高い。