ハレルヤぼうすけ

自閉症スペクトラムの子との日々の取り組みについて綴っています。

MENU

しつけには最適!こどもちゃれんじ

息子が1歳のときに、こどもちゃれんじをはじめました。受講していて感じたことを記載したいと思います。

1歳でぷちをはじめて、2歳では少し文字の勉強もさせたいと思い、ぽけっとを受講せず、ほっぷにきりかえました。 ただDVDはしつけの意味でもスキップさせたくなかったので、ぽけっとのものを中古で購入していました。

息子のちゃれんじ受講歴 - 1歳(ぷち) - 2歳(ほっぷ) - 3歳(すてっぷ) - 退会

教材

  • 0歳(baby)
  • 1歳(ぷち)
  • 2歳(ぽけっと)
  • 3歳(ほっぷ)
  • 4歳(すてっぷ)
  • 5歳(じゃんぷ)

価格

1600円〜

感想

こどもちゃれんじは、なんといっても毎月届くおもちゃが魅力です。大きくなると不要だなと感じる時もありますが、0歳から3歳くらいまでは、年齢に合ったエデュトイが届くので、この年齢ではこんな遊びをするのかとか、DVDや絵本の内容からこんなことを教えてあげればいいんだとか、親の方も勉強になることが多かったです。毎月1600円ほどでこれだけつくなら、とてもお得だと感じます。

また絵本やDVDでしつけやルールについて学ぶことができるので、子供は自然にしていいこといけないことを理解していました。

ただ年齢があがると、興味の対象が他にもうつるので、しまじろうのDVDも素直に見てくれません。仮面ライダー戦隊ものが良くなってきたりするので、年中からは、もっときちんと学習す習慣をつけるためにも、使用しないエデュトイが増えるのは嫌なので、思考力特化コースが良いと思います。通常の総合コースだけだと正直ボリューム的に物足りなかったです。

メリット

  • DVDや絵本で、しつけやルールが自然に身に付く。
  • 年齢に合ったエデュトイが毎月届くので良い。
  • ワークはしまじろうのかわいい絵やシールも多く、こどもが意欲的に取り組める。
  • 優先的にしまじろうコンサートのチケットが取れる。

デメリット

  • 思考力特化でない場合は、ワークのボリュームが少ない。
  • こども飽きて遊ばなくなるエデュトイがある。

勝手に勉強してくれるスマイルゼミ!やってよかったタブレット学習

スマイルゼミ、以前から気になっていたのですが、専用タブレットのため、しばらく継続しないといけないこともあり、開始を躊躇していたのですが、試してみたら思っていた以上に良かったです。

教材

1、2年生

国語、算数、英語、プログラミング

3、4、5、6年生

国語、算数、英語、社会、理科、プログラミング

※別途オプション英語あり

価格

  • 標準クラス 2980円〜
  • 発展クラス 3900円〜
  • 別途タブレット費用 約10000円
  • オプション英語  HOP / STEP  約800円  英検コース  約3000円

感想

息子は、Z会もやっており、考える問題が多く満足していますが、Z会だけだと、漢字や計算については全く演習量が足りないんです。別途ドリルは必須ですが、ドリルって子供の食いつきがイマイチなんですよね。計算問題がびっしりあると拒否反応。そこで、色々タブレット型の通信をためしてみることにしました。 スマイルゼミは、問題を解くことで星がたまり、決められた時間ゲームができたり、アバターアイテムに変えられたりするので、息子はゲームがやりたくてものすごく勉強するようになりました。紙だと3問くらいしかやらない20問くらいのドリルも嫌がらずにやるようになりました。

スマイルゼミは、他のタブレット型教材と違い専用だけあって、書くことにストレスがなく、専用ペンで細かなとめはねも認識してくれます。とても精度が良いです。

私が一番気に入っているのは、漢字で、学年で習う漢字をテスト形式で何度も繰り返し学習することができます。 最近習った漢字や、振り返りや、忘れていそうな感じをピックアップして出題してくれます。これがすごく力が付きます。

計算ドリルについても学年を超えての学習もでき、単元ごとに取り組めるので、毎日取り組むことでとても計算力が付きます。タイム計測もしてくれます。

費用を気にしなければ、低学年ではスマイルゼミのドリルとしての活用法はとてもおすすめです!!

メリット

  • 文字認識が良く、タブレットなのにストレスなく記述できる。
  • タブレットなので、計算ドリルのようにできない問題を印刷しなくても、何回でも手軽に取り組める。
  • 漢検の問題が無制限に学習できる。
  • タブレットなので、学年分の計算ドリルが解き放題。
  • 英語は、ネイティブの発音の単語を聞き正解をタッチするのでCDやタッチペン型より手軽に学習できる。
  • 学習するごとに★がたまり、ゲームができるようになるのでやる気がアップする仕組みになっている。
  • 夏休み、冬休みにはプログラミング講座が受講可能。
  • 学年を超えての計算ドリルが可能。
  • 漢検の問題もやり放題。
  • 漢字の書き順をきちんとチェックしてくれる。
  • 過去分の問題も振り返って解ける。

デメリット

  • 国語の長文問題の字が小さくて見づらい。
  • 国語の自由記述の問題がない。デジタルなので採点が難しいのかも。
  • 兄弟では別のタブレットを購入する必要がある。
  • 1年未満に途中退会するとタブレット費用がだいぶかかる。
  • 専用タブレットなので、自宅のタブレットを流用できない。

対話型のすららを幼児でためしてみた

AIを使用した対話型の『すらら』を幼児で試してみました。 紙ベースの問題は、とても管理が大変。間違えた問題は、できるまで繰り返したいので、問題はコピーして使っているのですが、ほぼフルタイムで働いているため、間違えた問題をチェックして、繰り返して解かせる余裕がありません。 ということで、タブレット型で良いのがないか探していたところ、気になったのがすららでした。

f:id:ptvicente:20190107082310j:plain

教材

  • 国語、算数、英語
  • 英検、数検対策問題

タブレットは、対応しているものであれば、購入の必要なし。

価格

月8000円

感想

すららが、他のタブレット型とは違うのは、すららコーチという塾の先生が担当になり、生徒ごとに月ごとに取り組む問題を選択してもらえて学習プランを作ってくれるところです。もちろんメールや電話での質問も可能です。 良いなと思ったのが無学年制でどんどん進められるところと対話型というところ。AIを使用しているので、その子に合った問題を自動判別して出題くれるのも魅力です。タブレット型での先に講義を聞いて、その後問題を解く形式とは異なり、対話型のため、講義であっても問いかけもしてくれるため、子供が飽きずに取り組めます。低学年が好きそうなキャラクターが話しかけてくれるので子供の反応はよかったです。

また、中学受験向けの問題はありませんが、先取りで中学3年生までの範囲で無制限にできるので、中学受験の勉強でも活用できそうです。ドリルで反復練習ができるのもタブレット型で良かったなと感じるところです。

ただ、すららコーチは、低学年の段階での問題では、あまり質問もないので不要な気がします。その分、費用が高いので安くなってほしいなと感じました。また費用のわりに、漢字の学習ができないのは、残念な点です。小学生だと漢字は重要ですよね。

気になる記述問題の書き心地ですが、専用タブレットでないので仕方がないですが、やはりスマイルゼミとかと比較すると機能はおとります。

補足ですが、プレという問題もあり、大小比較、長い短いや仲間訳など3才の娘でも取り組める問題もありました。

すららは、AIを使用しているため、一人ひとりに合った問題を選択してくれるので、基本は一人1アカウントがベストですが、気にならなければ同時ログインもできるので、兄弟での利用は可能かと思います。

メリット

  • 無学年制なので、1年生から中学生の範囲を無制限に受講可能。
  • 対話型なので、動画をみてから問題を解く形のタブレット学習と違い、問いかけをしながら問題を解く形なので、子供が飽きない。
  • できない問題が一覧でわかる。
  • すららコーチという塾の先生へ質問が可能。
  • 担当のすららコーチがつくので、目的にあった課題を選択して、一ヶ月のスケジュールを組んでくれる。
  • 時計や図形、仲間分けの問題などビジュアル的にわかりやすい。
  • 印刷せず繰り返し復習できるのが良い。
  • すららカップという「総学習時間」や「総学習ユニット数」で、学年やエリアを問わず、すべてのすらら利用者同士が競い合う大会がある。
  • 専用タブレット不要なので、自宅にあるものを流用できる。PCでも利用可能。

デメリット

  • 無学年制だから仕方がないのですが、月額が高い。
  • 漢字の学習が無い。
  • 記述の場合の書き心地や反応が良くない。
  • 記述欄が小さくあまり低学年の文字の書く練習には向かない。
  • ドリルだけ取り組みたい場合でも最初の説明を一つ一つスキップするしかないので面倒。
  • 小テストを受けるには毎回単元を選択する必要があり面倒なので、登録できると良い。
  • 読み込みの頻度が多くストレスを感じる。
  • 英語は中学生向けなので、小学校低学年向けには難しい。
  • タブレットの大きさにもよるが、テストの字が小さい。

内容

国語

ことば、文字、文章の分野別に進めるので得意な分野は先取りしていけます。ことわざとかも選択すればすぐに学べるので中学受験にはおすすめです。文字の書き心地や認識については、スマイルゼミと比較するといまいちな感じでした。

f:id:ptvicente:20190120033634j:plain

f:id:ptvicente:20190120033646j:plain

f:id:ptvicente:20190120033700j:plain

算数

算数も分野別に別れていて、得意なところから進められる内容になっています。 f:id:ptvicente:20190120035725j:plain

f:id:ptvicente:20190120035743j:plain

f:id:ptvicente:20190120035816j:plain

英語

英語は、中学生向けの内容なので、幼児や小学生低学年には、難し目な内容でした。

教材比較

すららとデキタスの比較

デキた♪がどんどん増えていく!小中学生向け通信教育デキタス誕生♪

デキタスは、最初に講義を聞いてから解く形式です。低学年の場合は、講義を聞いている間に飽きてしまう可能性があるので、対話型のすららのほうが良かったです。キャラクターの声もすららの方が子供には、良いと思います。デキタスに出てくるキャラクターは、アニメタッチですが、どちらかというと、高学年向きなので、動物や海賊がでてくるすららの方が低学年向きだと感じました。ただ、料金もすららより安くテストをカスタマイズして作っておけるようなので、その点はすららより良いと思います。無学年制ではないので、先取りしたい場合は、受けたい学年分の費用が発生します。

すららとスマイルゼミの比較

◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ 【小学生向け通信教育】が誕生!

スマイルゼミは、無学年制ではないので、ドリルと漢字以外は、先取り学習ができません。さかのぼりや先取りでの学習を希望する場合は、すららが良いかと思います。ただすららは漢字の学習ができないのと、専用タブレットではないので、タッチペンでの精度があまりよくありません。ひらがなの書く練習や漢字の学習が必須な小学校低学年であれば、スマイルゼミのをおすすめします。

にほんブログ村 教育ブログへ